38射目 東京マルイ 電動ハンドガン M93Rの分解①
19記事目で触れていた、M93Rの給弾不良を直していきたいと思います。
そもそもこのM93Rは弟がネットで買った中古で、インナーバレルが長い物に換装されています。
給弾不良の症状としては、セミで撃った時に2発給弾になったり、弾ポロがあったりと、まともに撃てる状態ではありません。
フルで撃っても弾が出なかったり出なかったりという感じです。
これらは買ってすぐに発生していて、恐らく販売者の手元のあったときから不調だったと思いますが、商品説明ではその記載はなく、むしろ程度良好と書かれてあったそうです。
単に不運だっただけかもしれませんが、エアガンは繊細な道具であるだけに、中古品はこういったリスクを承知で購入する必要がありますね。
まずはスライドを外した状態ビスを3本外します。
アウターバレルとマズルキャップを外します。
長物に比べて短いビスが多いので、無くさないように気をつけましょう。
グリップを外します。
名前はわかりませんが、このパーツを外します。
バネがあるので要注意💥
ノズルを外します。
グリスが乾き気味なので、改めて気密取りをする必要がありそう。
このパーツも外します。
外したパーツが溜まってきました。
反対側のグリップも外します。
セレクターを外します。
3本の棒❓を抜き取るのですが、片側に抜きドメのギザギザがついているので、この写真の向きで引き抜きます。
グリップ下部を外します。
チャンバーを分解して、インナーバレルを外します。
グリスも乾き気味だし、パッキンも変えた方が良さそうですね。
フォアグリップを外します。
これでメカボ周りがぐらつき始めました。
バッテリー端子のビスを外して、トリガーを引き抜きます。
メカボを少し上に引き上げてハンマーを外すと、ようやくメカボを下から抜き取れます。
メカボへのアクセスは、長物より長い道のりです…🤲
細かいパーツも多く、外す前に組み方を確認しながら進めた方がいいと思います。
次回はメカボを開けてみます。