86射目 東京マルイ スコーピオン Mod.Dの分解・メンテ①
メルカリで購入した中古品ですが、社外インナーバレルが入っている割には初速が芳しくありません。
新品購入後6ヶ月の割には外装に傷が目立つし、正直なところハズレだったと思います。
細かいですが、到着後ホップがゼロじゃなかったり、リポバッテリーの残量が高かったりと、あまり大事に扱われていなかったのかなーという印象です。
しかしソレは逆に調整やカスタムのしがいがあるとポジティブにとらえ、早速分解開始!!
今回も居間のコタツより諸先輩方の手順をネットで確認しながら進めていきます。
まずはマガジンをぶっ刺す所の前に位置するイモネジを外します。
外すと側面のピンが抜けるようになるので、コレも抜きます。
お次は上についてるレールのうち、写真で言うところの一番右のネジを抜きます。
するとハンドガードが外れます。
アッパーレシーバービス止めされていないので、前方に軽く力を加えてやるとパッカリと取り外すことができます。
この時に挟み込まれる形で固定してあったセレクターも外れます。
バレル一式は後ろへ引き抜きます。
純正のインナーバレルは真鍮製で黄色がかっているので、購入したときの説明文の通り社外製に取り替えられていますね。
このサイズのチャンバー周りは初めて見るのですが、シンプルな構造なので整備しやすそう。
パッキンも紫色なので、こちらも説明文の通りライラクス製に交換されています。
見た感じ変形しているので交換したほうが良さそうです。
こうなりたくないので、使用後はホップをゼロにした方がいいんですよね。
それではメカボを外しますが、ノズル横のビスを外します。
ビスを外し、メカボ自体をマズル側に持ち上げるようにするとあっさりとメカボが外れました。
メカボがあったスペースはこんな感じ。
仮にセレクターをセーフティポジションで戻すとこうなります。
余談ですが、個人的にエアガンの分解でセレクターの戻しが一番苦手です。
メカボのオーバーホールを終えて全体組み直したときに、セレクターの不調で手戻りになることが結構多いので、必ず元の位置は写真で記録しておくことにしています。
カットオフレバーとセレクタープレートは持ち上げると外れます。
次にグリップを外しますが、本体と固定しているビスを2本抜きます。
トリガーガードと軽く干渉していますが、あっさりと外れるはずです。
グリップ上部の接点を抑えているパーツは、見えているビスを3本抜くと外れます。
いやー、見た目面倒くさそうですね…。
今回は事前に用意していたFET付きの高効率配線ユニットに交換します。
どこをどう繋げばいいかパッと見ではわかりません。
ビスを一本抜いてグリップから一式を引き抜きます。
この時、ヒューズボックスはグリップ内で固定されているので、繋がっている端子を外す必要があります。
ちなみにヒューズボックスは固定箇所が割れてしまったので復元不可になりました。
まあ、新しい配線ユニットにヒューズがもともとついているので不要にはなります。
コレでだいたいバラし終えました。
次回は配線交換やメカボのオーバーホールを記事にしたいと思います。