87射目 東京マルイ スコーピオン Mod.Dの分解・メンテ②
三連休も終わり、同時に正月気分も終焉を迎えました。
これから何を拠り所に毎日を過ごせばいいのか……。
何か目標があれば頑張れるんですけどね。
さて今回は前回に引き続き、東京マルイ スコーピオン Mod.Dの分解とメンテナンスをご紹介します。
この電動ガンは、東京マルイの製品ラインナップの中では電動コンパクトマシンガンに区別されています。
名前の通りコンパクトな見た目に加えて、メカボックスやチャンバーまわりなど、従来のスタンダード電動ガンと構成はほぼ同じなのですが、専用のパーツが組み合わさっています。
スタンダード電動ガンのMP5Kは、電動コンパクトマシンガンを加えても小さい方ですが、こちらのメカボはスタンダード共通のメカボです。
電動コンパクトマシンガンは、どちらかと言うと電動ハンドガンのパーツと共通性があるので、以前にM93Rを分解したときの経験が今回は役に立ちました。
前回はメカボの取り出しと、グリップの取り出しまで行いました。
ここまでの感想としては、スタンダードよりもシンプルで簡単にアクセスできる印象です。
ですが配線は端子がゴチャゴチャしていました。
この銃はリポバッテリーで運用が前提なので、FETを入れます。
前回の記事でもご紹介しましたが、事前にフリマアプリで高効率配線一式を購入していました。
簡易プリコックとヒューズ付きで2,800円。
FET単体で購入して組もうかと思いましたが、配線やらを揃えていくと結局同額位になりますし、配線の長さも機種に合わせてくれているので、僕はいつも一式を購入しています。
付属の取付説明書を読むと、モーターから出ている配線を利用して取りける方法でしたが、せっかく高効率化するので、モーターから直に繋ぐ方法にしました。
ただコレにはデメリットがあるのですが後で説明します。
イメージとしてはこんな感じですね。
上に飛び出ている端子は緑の信号線を取り付け、白の2本はモーターに接続します。
ちなみにヒューズボックスは不要になるので、取り外していますよ。
メカボもともとついていた配線は不要なので撤去。
仮にハンダで結線してみたところ、問題なく動作しました。
先程触れたこの配線ルートのデメリットは、メカボを開けようとするたびに、配線ごとグリップがくっついてきて煩わしいことです。
モーター端子との接続方法を変えればいいのですが、ソレは次回以降考える事にします。
次回はメカボを開けてみます。