85射目 東京マルイ スコーピオン Mod.D
あけましておめでとうございます。
クリスマスと正月を経て、既に普段どおりの生活になっています。
僕の場合は4日まで休みだったのですが、3日の連休最終日はサザエさん現象がヒドくてうつ気味になりました…。
とはいえ、やっぱり働かなければエアガンのパーツを買えないので今年も頑張ります。
そして昨日我が家に届いた小包。
いつもながらタイトルでバレているのですが、電動ガンは梱包が大変ですよね。
メルカリでの説明では、半年前に購入、サバゲーは6回ほど、インナーバレルとパッキンをライラクス製に交換済でメカボは開けたことがないという個体です。
初速を問い合わせたのですが忘れてしまったとの事。
僕も素人ですが、カスタムしていればある程度初速は頭に入っていますし、サバゲー持っていくのであれば必須情報だと思うので、若干解せない点がありつつも、年末年始のお気楽ムードで購入を決定。
価格はリポバッテリー込で17,000円なり。
新品で買うと20,000円前後なのであまり旨味はありませんが、インナーバレルが既に入っていることで初速が向上されていることを期待しました。
僕はMP7等のコンパクト電動ガンを手に入れるのは初めてなのですが、調べてみると、どうやらこのシリーズ共通のメカボは衝撃に弱くて割れやすいらしく、初速を向上するために強いスプリングを入れるのは避けた方がよさそう。
これまでのカスタムは、スプリングは最終手段という考えで行ってきたのでこの点はいいのですが、スプリング以外での初速向上となると、インナーバレル交換が一番手っ取り早いので、コレがインストール済というのはいい条件です。
ご開帳。
写真写りは良いのですが、サバゲーで使ったという事もあって、細部に傷や色ハゲがあったり、裏側にサバゲーフィールドのシールが貼ってあったりして、正直なところ、ホントに6回しかサバゲー行ってないの?という感想です。
マガジンを刺してみました。
外装の程度が良くないとはいえ、見た目は格好いい。
色違いのスコーピオン Mod.Mとも迷いましたが、僕はタンカラー好きです。みんなもそうだろ❓
付属のリポアダプターですが、膨らみもなくまだ使えそうです。
人も電動ガンも問題は中身だろ!!という事で早速試写してみます。
一度ニッケル水素バッテリーで撃ってみたときは気持ち悪いくらいもっさりしていたのですが、リポだとさすがにスパスパです。
初速はというと…。
おそ…。
半年前に購入して、インナーバレルが入っているのにこの初速は想定外でした。よほど撃ちまくってスプリングがヘタっているのかもしれません。
明日からの3連休はメカボのオーバーホールや気密調整をしてみたいと思います。
84射目 S&T タボール21 Pro Ver チャンバーとバレル交換
今朝は朝から1時間の除雪。
恐らく帰宅したら元通りになっているほど雪が降り続けているので憂鬱です。
昨日までの土日は家族サービス合間で、S&T タボール21 Pro Verのチャンバーのバラしと、バレルの交換を行いました。
S&Tは個人的に初所有なので、バラしながらも、メーカーごとに考え方が異なるんだなーと考えながら作業を進めました。
それでは取りかかります。
メーカーもさることながら、この形のチャンバーもお初です。
ついでに言うと、プラ製のチャンバーも初めてです。
ピンを外すと、スプリングでテンションがかかっているのでチャンバーが飛び出ます。
そしてバレルを外した後にホップを効かせて中を覗いてみました。
いびつです…。
コレでは均等な回転がかからなそうです。
それではチャンバーのパーツをバラしていきますが、何しろプラ製なので、ギアの軸を折ってしまわないように注意しながら進めます。
今回、パッキンはマルイ純正一式に交換しようと思いますが、押しゴムが初めて見る形…。
また、バラす前から気になっていたのですが、ホップ調整の幅が狭いのと固めなので、アームやギアを交換します。
鮮やかな紫色。
コレでマルイの押しゴムも使えますね。
色々試行錯誤した結果、チャンバー周りはこんな感じになりました。
このパーツが優秀だと思ったのは、ホップ調整に幅が広がる事。
交換前の写真と見比べていただければ一目瞭然です。
それとバレルとの隙間に入れるチャンバーシールリングも幅広だったので、交換しました。
ホップも均等になりました。
そうそう、バレルは手元に余っていたBCブライトバレル460mmに換装します。
エア容量は、純正の内経が6.1に対して6.05なので、プラマイゼロと想定。
恐らくハイダーから飛び出ますが、サプレッサーで隠す予定です。
それから淡々と組み戻します。
ちなみに配線はmosfet組み込みの高効率配線化しました。
プリコックもついているので楽しみです。
Tコネは初めてコレを使ってみました。
早速射撃します。
適正ホップでこんな感じ。
バレルを変えたので、もうちょい出てるかと思いましたがまあ良しとしましょう。
ただ、ゼロホップで初段が出ない&たまポロが発生しました。
調べてみると、柔らかいパッキンや押しゴムに変えると発生するようです。
基本的にホップをかけてサバゲーで使うので問題はないのですが、近いうちに固めのものに交換してみたいと思います。
そういえば、もともと入っていたパッキンは鬼固でした。
まだサプレッサーが届いていないので、完成まではあと一歩。
83射目 S&T タボール21 Pro Ver メカボ分解
フリマアプリで購入した、S&Tのタボール21 Pro Verは、トリガースプリングが外れているジャンク品のため格安で購入することができました。
前回の記事で、悪戦苦闘しながらもなんとかトリガースプリング直すことに成功したので、晴れてジャンク品ではなくなったのですが、せっかくメカボを取り出したので、分解清掃やパーツ交換をしたいと思います。
ここに取り出したるメカボ。
ブルバップのメカボ分解は初めてです。
メカボから2本の棒が出ているのが特徴ですが、写真で言う下側の棒を左に引っ張るとセミ、上の棒を右に押し込みながら下の棒を左に引っ張るとフルになります。
いやー、考えた人は凄いなーと感心しながら分解を始めます。
まずは上のブローバックパーツを外します。
2本のネジを抜き、テンションがかかっているバネを外すと簡単に離れます。
外せたら外側に取り付いているパーツを淡々と外します。
1箇所バネがあるので注意!
裏も同じように外しますが、3つの細かいバネからのプレッシャーを感じます。
バネが飛んでしまうと、スペアがない限り試合終了なので、指で抑えながら慎重に外していきます。
外れました。
お次はスプリング。
この銃で最も褒め称えられているのがスプリング交換のしやすさ。
ここからアクセスすることで、メカボを開けなくても交換可能。
マイナスドライバーで外側の部品を取り外すと、スプリングガイドの底部が見えます。
メカボ側へ押し込みながら90°回すことでスプリングが外へ出てきます。
そしてメカボのビスを外します。
長さが微妙に異なるので、覚えておきましょう。
そしていよいよメカボを開けます。
スプリング爆発の可能性が無いとはいえドキドキしますね。
開けた感想は、『きったね〜』でした。
海外製はCYMAを開けたことがあるのですが、あれはグリス自体が青くて汚く感じたのに対して、今回は金属クズのようなゴミが目に付きました。
とりあえず各パーツを外します。
なんだコレ❓
ピストンの歯に見えますが欠けている形跡はなし。謎…。
さらにセクターギアが欠けていました。
メカボを開けたかいがありましたね。
写真を撮るのを失念してしまったのですが、ピストンとセクターギアの噛み合わせをチェックしたところ、一枚目がうまく噛み合いません。
どうやらピストンヘッドの厚みが原因のようなので外そうとしたのですが、固定しているビスが切れてしまったのでご臨終…。
急遽登板したのがコレ。
最初から2枚目の歯が落ちているすぐれもの。
しかし…。
本体に後部が大きく引っかかるため、手持ちのCYMA純正品で代用しました。
いやー、何でも買ったものが使えるとは限らないですね。というか、CYMAでもストックしておいて良かった。
どうせなので、欠けたセクターギアもCYMA純正品を使うことにしました。
CYMAでも上位機種のパーツだから大丈夫だろう。多分。
また、シリンダー気密がスッカスカでした。
コレに対しては、シリンダーヘッドの輪ゴムを余裕のあるものに変えてグリスアップしたところ、気密が取れるようになりました。
ノズルは社外製に交換します。
純正のノズルは21mm弱だったので、直近上位のコイツしました。
その他のパーツ達も洗浄します。
とにかく汚いうえ、グリス固形化していて油汚れがしつこい。
前オーナーは今年の10月に購入したそうですが、ずっと在庫品状態だったのでしょうか。
やっとこさ洗浄したあと元通りに戻します。
これまた写真を撮るのを忘れてしまったのですが、モーターは定番のEG1000Sに交換。
また、この銃はマイクロスイッチ式なので、MOSFETと高効率配線を組み込みました(証拠は無し…)。
次回はバレルとチャンバーまわりをご紹介します。
82射目 S&T タボール21 Pro Verトリガースプリング取り付け
急にヤバイくらい寒くなりました。
そのうえ僕はこれから外で夜勤です…。
気温はマイナス7度という事で、スキーに行くかのように着ぶくれしています。
道路は凍ってカッチカッチだし、ツルツル滑るし嫌になっちゃいますね。
気を取り直して、日曜日にS&T のタボール21 Pro Verトリガースプリング取り付けを行いました。
この銃は前のオーナーが今年の10月に買って部屋撃ちしていたようですが、トリガースプリングをとめているピンを取り出したところ、スプリングも外れて元に戻せなくなってしまったそうで。
そこでジャンク品としてフリマアプリに出品されていた物を格安で手に入れました。
トリガースプリングが外れた状態でも、セミ、フル、ブローバックは良好です。
つまり、トリガースプリングさえ戻すことができれば大勝利なわけです。
外れたトリガースプリングはコチラ。
初めて見る形ですが、恐らく中央の突起をトリガーに引っかけ、両端を本体に固定すると想定しました。
はじめる前にざっとネットで情報を集めたところ、いったんトリガースプリングを外してしまうと戻すのが大変、という記載があったりして、正直なところうまくいく想像ができません…。
ドキドキしながら始めてみます。
トリガーまで行き着くには、メカボを取り出す必要があります。
まずはバッテリー収納スペースのカバーを外します
ハイダーの根本のビス2本と、ピンを抜くとゴソッと取り出すことができます。
アウターバレルを固定する部品のビスを4本抜きます。
外すとバレルが取り出せます。
取り出したら、先程の固定部品の下部も外します。
本体をのぞくと、トリガースプリングを固定していた縦の黒いピン見えますが、メカボから伸びている棒が邪魔なので、先にメカボを取り出します。
その棒の先端についているイモネジを緩めてトリガーとの接続を外します。
メカボはこの中です。
写真の通り固定金具を外します。
マガジン挿入口の奥にある、メカボを固定しているビス2本を抜くと、メカボを後ろから引き抜けます。
コレでようやくトリガースプリング取り付けにかかれます。
覗くとこんな感じ。
まずはピンを抜いてみます。
こんな感じに取り付けられればいいのですが、とにかく硬いやら、狭いやら、指が届かないやらで苦難を強いられます。
ピンはスプリング→トリガー→スプリング順に入れていくのですが、思うようにいきません。
ようやく入れることができました。
コツとしては、まとめて一気に入れるのではなく、一つ一つ順番に入れていくとうまくいくと思います。
コレでトリガーは稼働することができました。
せっかくなので次回の記事でメカボを開けてメンテナンスをしたいと思います。
やれやれ…。
81射目 マルゼン CA870 ポリスのカスタム③
犬と雪遊びをして帰ってきたらヘトヘト…。
しかしエアガンカスタムは別腹。
パーツも揃っているので早速始めます。
基本的なカスタム内容は、ノンばいーん0.9Jと初速調整パーツの組み込みです。
まな板の上のCA870。
まずはレールを外しますが、ノーマルとビス位置は変わりません。
グリップを外すには最高部のビスを外します。
先程の前側のビス穴は固定用のピンになっているので抜きます。
コレを抜くとトリガーが外れます。
カバーも取り外すとメカボがお披露目。
裏返してこのパーツを外しますが、細かなスプリングがついているので注意。
お次はアウターバレルですが、スリングスイベルを固定しているパーツを回して外します。
お次のこの黒いパーツ(名称不明)は、根本がネジ式ですので、コイツも回して外します。
メカボ側との間に挟み込んでいるパーツに注意してください。
フォアハンドは、その内側から押し付ける感じで外します。特にビス止め等はされていません。
メカボインナーバレル根本にあるピンを抜きます。
抜き止めは無いので、どちら側からでもOK。
トルクス10番ネジを4本ぬきます。
当初手持ちのドライバーでは合わなかったので、別に購入しました。
メカボご開帳。
ホップ調整用のイモネジがこんな感じになっていました。
ビスと同じタイミングで抜いたほうが無難です。
もろもろ取り外しました。
下がノンばいーんです。1センチ位短いですね。
そうそう、これも忘れずに。
とりあえず3つ全て入れてみます。
純正のスプリングより径が短いのか、めっちゃきつい。
ちなみに、ピッチの短い方がスプリングガイド側です。
もろもろをメカボへ戻して閉じます。
電動ガンのメカボと比べて、構造がシンプルだからかすんなり閉じることができました。
逆手順で組み上がりました。
早速初速を測ります。
カスタム前。
カスタム後
0.2gで初速は8向上しました。
イメージしていた初速よりもやや早いかな?という感じですが、来シーズンまでに若干スプリングへたると思うので、コレでよしとします。
サイレンサーをつけ直して完成です。
手持ちのスコープも付けてみましたが、なかなかいいと思います。
スナイパー運用するならストックが欲しいところですが、サブなので当面はコレでいいでしょう。
肝心のバネ鳴りですが、商品名の通り消えていました。
シューティングで撃っていないので何とも言えませんが、弾筋が良ければ、コッキング音を察知されない範囲から狙撃できそうです。
来年の楽しみが1つ増えました。
80射目 マルゼン CA870 ポリスのカスタム②
昨夜は猛烈な吹雪で、我が家が倒壊するのではないかというくらいでした。
今朝、外に出たところ一面の銀世界…。
40センチ位の積雪で、今シーズン発の除雪作業で汗を流しました。
その後はエアガンのカスタムという、有意義な休日の過ごし方をしております。
さて前回の記事でサイレンサー取り付けまでを済ませたマルゼン CA870 ポリス
サイレンサー取り付けたことで高音の減音効果がありましたが、バネ鳴りの『バイ〜ン』は当然そのまま。
相手に気づかれるかどうかよりも、撃つ側が気になります。
そこで用意したのがコレ。
右は音鳴りを軽減しつつ、初速向上を見込める鉄板パーツのノンばいーん 0.9J。
左は更に初速向上をしたい場合に用いる、ノンばいーんと同じメーカーであるアングス製の初速調整パーツです。
他メーカーの調整パーツでもあったのですが、相性を考えてメーカーを統一しました。
同じメーカーであれば、3つのリング全てを入れても初速オーバーにはならないんじゃないかという期待感も込み。
この銃は0.25gのBB弾で運用予定なので、できるだけ速い初速設定にしたいと考えています。
初のエアコキ内部カスタムですが、吉と出るか凶と出るかとても楽しみです。
79射目 S&T タボール21 Pro Verを買った
そろそろ年末ですね。
12月も中旬に入りましたが、我が家周辺の積雪はゼロ。
昨年のこの時期は、ドカ雪が降っててんやわんやだったに比べると穏やかな毎日です。
さて、我が家にコレが届きました。
S&Tのロゴが見えますね。
僕にとっては始めて手にするメーカー。
S&T タボール21 Pro Ver カービン OD(中古品)です。
フリマアプリで8,075円なり。
この銃はマガジンがトリガーよりも後ろに位置するブルバップ機構の銃。
弟がステアーを持っているのですが、個人的に買うのは初めてです。
疑似ブローバック機能もついていて、amazonでの新品価格は26,000ほど。
中古とはいえなぜにこんなに安いかというと…。
前のオーナーさんが部屋撃ちしていた際にトリガースプリングが外れてしまい、修理できなかったとのこと。
購入は今年の10月でまだ新しいですし、外での使用歴と分解歴もないという事ですので、上玉だと判断して購入に至りました。
早速バッテリーを繋いで撃ってみところ、トリガーが戻らない他は、セミ、フル、ブローバックも良好です。
メーカーもそうですが、始めての要修理品購入でもあり、果たして直すことができるのか自分試しでもあります。
ざっとネットを見渡したところ、一筋縄ではいかなそうな気配…。
まあ正月はたくさん時間があるので、年越しはコイツと共に過ごします。